夏に口臭がきつくなる原因
「夏に口臭がきつくなっている気がする」と感じている方はいませんか。
その原因の一つに唾液の分泌量の減少があります。
夏は暑く汗をたくさんかくので身体の水分量が減少することにより唾液の分泌も少なくなるのです。
唾液の作用について
唾液には抗菌作用があり、
口の中の食べカスや汚れを洗い流したり、細菌の繁殖を抑える働きがあります。
唾液が不足すると抗菌作用が低下するため、細菌が増えると共に悪臭を放つ口臭が出てくるのです。
また、唾液の分泌量の減少は口臭の発生だけではなく虫歯や歯周病が発生するリスクも高くなります。
唾液の分泌量が原因の口臭対策方法
唾液の分泌量の減少が原因となっている口臭には水分補給やガムを噛むことが効果的です。
ガムを噛むことによって唾液を分泌する唾液腺を刺激します。
他にも唾液腺のある場所を手でマッサージすることも良いでしょう。
マッサージすることによって普段機能していない唾液腺から唾液が分泌されます。
夏バテを起こすと免疫力の低下も出てくるので口内環境は普段よりも気を付けるように心がけましょう。
虫歯や歯周病が原因で口臭が発生している場合もあります。
定期的に歯科検診へ行くようにしましょう。
口臭が気になる方へ
メンテナンスを受けない多くの方は口臭で悩んでいます。年齢と共に唾液が減少し口腔内の乾燥が口臭の原因となります。
定期メンテナンスを受けることをおススメいたします。