歯にひびがあると不安になる方も多いと思います。
いびき・歯ぎしり・食いしばりといった歯にかかる様々な力が歯にひびが入る原因です。
歯にひびがあっても、痛みが無いからと放置していると、細菌が侵入して虫歯に発展するリスクが高まったり、ひびが大きくなり次第に強い痛みを感じることになります。
歯のひびは早期発見・早期治療を心がけ、定期的に歯科健診を受けることでひび割れが無いかチェックをしていくことが大切です。
歯のひび割れの治療法
エナメル質のひびの場合、痛みがなければ放置しても問題ありません。
しかし歯のひびから水などがしみる知覚過敏になることがあり、その場合は知覚過敏治療が必要になります。
象牙質までひびが入っている場合は痛みが出てくるため、プラスチックで補強したり、状態が悪い場合は神経を抜く治療を行う場合があります。
神経に歯のひびが達している場合も、我慢できないくらいの痛みが出るため、神経を抜く治療をする必要があります。
歯にひびが入ると、症状によって治療方法が違ってきます。
現状を早期発見し、今以上に症状が悪化しないよう、対応が必要です。
予防定期検診
虫歯や歯周病を防ぐには予防しかありません。定期検診(3~6カ月)に行かれての予防が大切です。